熱中症患者急増中!
熱中症は、気温などの環境条件だけでなく、その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。
急に暑くなった日や気温が高い日、気温が高くなくても湿度が高い日や風が弱い日は注意が必要です。
また、子どもや高齢者だけでなく、肥満の人、体調の悪い人、持病のある人、暑さになれていない人も特に注意が必要です。
症状
軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中度:頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
重度:意識がない、けいれん、高い体温、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない・走れない
熱中症予防のポイント
暑い日の屋外スポーツは、15分~20分ごとに休憩を取りましょう。
体調の悪い日は不要の外出を控えましょう。
外出時、直射日光を避けるため、日中は日傘や帽子を使いましょう。
室内でも熱中症の危険があるため、室内での気温にも注意しましょう。
休憩はこまめに取りましょう。
水分補給をこまめに取りましょう。
スポーツドリンクなどのイオンを含む飲料(塩分0.1~0.2%と表記のあるものがよい)を用意しましょう。
飲み物の温度は、ほどよく冷えた5~15度がベスト。
水分補給の量は体重の2%をめどに。(体重50kgの場合は1リットルが目安)
運動前には、250mlから500mlを数回に分けて、運動中は約20分ごとに1口から200mlずつ飲みましょう。
子どもの熱中症予防
しっかりと管理して、熱中症を予防しましょう。
一人で遊びに出かけるときは、以下のことを言い聞かせておきましょう。
少しでも疲れたと感じたら、日の当たらない涼しい所で休むこと
のどが渇いていなくても、外にいるときはなるべく飲み物を飲むこと
気持ちが悪くなったら、周りにいる大人に早めに伝えること
熱中症になったら
①まず、落ち着いて
②水に濡らしたガーゼタオルなどを首に当て、深呼吸する。
③スポーツドリンクなどのイオンを含む飲料(塩分0.1~0.2%と表記のあるものがよい)を飲む。
飲み物の温度は、ほどよく冷えた5~15度がベスト。
④横になり、休む。
熱中症にならないために。
まだまだ残暑が厳しいですが、日頃からウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をして、夏バテしない身体作りをしていきましょう!!
わんちゃんと一緒に日が暮れた時間に散歩するのもいいですね♪