インバウンド(訪日外国人客)の増加に対応するため
西日本の玄関口、関西国際空港がインバウンド(訪日外国人客)の増加に対応するため第1ターミナルビル(T1)のリノベーション(大規模改修)に乗り出します。
リノベーション内容
2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)などの巨大イベントに備えるため、国内線と国際線のエリア設定の見直しや出入国手続き施設の集約などを進め、訪日客の受け皿スペースを捻出し、商業・飲食ゾーンを拡充して空港の魅力を高めます。
第1ターミナルビルのリノベーションは、大規模な増築を伴わないとはいえ約700億円の大型投資となります。
インバウンドの増加で手狭になっていた国際線エリアの拡張が主眼にあります。
具体的には、国際線エリアで出国手続き後に通る商業・飲食の集積ゾーンの床面積を、リノベ前の約1.6倍に広げる。
一方で、国内線エリアの床面積は約25%減らします。
2025年の大阪万博に向けて、関西国際空港周辺は大幅に変わりそうですね♪