8年連続で過去最高を更新!
大阪出入国在留管理局の関西空港支局は、2019年に関西国際空港から入国した外国人数(速報値)は前年比10%増の838万人となり、1994年の開港以来初めて800万人を超えました。
中国や東南アジアを中心にインバウンド(訪日外国人)需要は旺盛で8年連続で過去最高を更新。
関空では19年にブリティッシュ・エアウェイズのロンドン線やデルタ航空のシアトル線など長距離便が増えたほか、中国方面の就航も相次ぎました。
ただ2019年半ば以降、日韓関係の悪化による一部韓国路線の運休や香港の政情不安などマイナス材料も出ており、2019年12月のみでは、外国人入国者数は前年同月比3%減少。
前年を割り込むのは台風被害を受けた18年9月以来となります。