大阪府立大型児童館・ビッグバンと泉ヶ丘公園の一体的利用なども
堺市は、泉北ニュータウンエリアでの駅前再編整備事業を2020年度から本格化させます。
泉ヶ丘駅の駅前広場整備基本設計を進めるほか、府立大型児童館・ビッグバンと泉ヶ丘公園の一体的な利活用に向けた民間活力導入も目指す予定。
内容
2020年度当初予算に、事業費7億7500万円を要求しています。
泉ケ丘駅(南区竹城台1)北側にある旧泉ケ丘プール跡地と府営住宅の跡地に近畿大学医学部と附属病院が移転してくることを受け、駅前周辺の再整備に着手。
道路改良などの基盤整備に加え、駅前広場も整備します。
ビジョン
駅南側ではビッグバン(南区茶山台1)を核とした新たなにぎわい創出を目指します。
ビッグバンは1999年にオープンした大型児童館で、2021年度をめどに大阪府から堺市に譲渡される予定になっています。
ビッグバンに隣接して公園(泉ケ丘公園)も新たに整備する方針で、両施設への民間活力導入を前提に検討を進めます。
近大医学部・附属病院の開設については、泉ヶ丘プールなど既存建物の解体工事がスタートしており、6月末までの完了を目指しています。
解体後に診療棟、外来棟、学部棟、管理棟、体育館棟、立体駐車場などで構成する施設建設に着手、23年春の開院を目指している。