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国の登録有形文化財の諏訪ノ森旧駅舎、曳家工事が始まる!【2/3~】

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素敵な駅舎がどのように生まれ変わるのでしょうか♪

国の登録有形文化財になっている南海本線・諏訪ノ森駅(堺市西区)の旧駅舎を、建物ごと約25メートル移動させる曳家(ひきや)工事が2020年2月3日に始まりました。

 

南海『諏訪ノ森旧駅舎』

 

 

諏訪ノ森旧駅舎って?

旧駅舎は木造平屋で1919(大正8)年に建てられました。

付近の海岸から淡路島を望む風景が描かれたステンドグラスの装飾が上部の明かり取り窓に施されるなど、レトロモダンな雰囲気が特徴的な建物。

南海本線の高架化工事のため昨年5月、営業を終えていました。

 

これからどんな工事をするの?

曳家は古民家の移築などに用いられる工法。

事前に基礎から切り離しステンドグラスを取り外した建物(約40トン)をジャッキで持ち上げてレールに載せ、巻き上げ機でけん引する工事をします。

作業は月内に、あと2回実施される。高架化後は堺市に無償譲渡され、市民の憩いの場として保存・活用される予定です。

 

国の登録有形文化財の諏訪ノ森旧駅舎。生まれ変わった姿が楽しみですね♪

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